最近やたらに肩が凝る。ヴァイオリンやらヴィオラを弾くのもあるのだろうけれど、一番の原因はどうやらPC作業のようだ。それも首肩の疲れはどうやら目から来ているような気がする。
というのも一時期PCをいじらないでヴィオラの練習に専念していたら意外と肩は凝らなかった。逆に寝転んでゲームしていたら目がショボショボ涙ボロボロ肩はバリバリに。もしかすると以前LED電球に変えたせいか? と思って元の蛍光灯に戻してみたがやはり目は乾くので年のようだ。
だが試しにホームセンターで買ったUVカット機能付きの伊達メガネをかけてPCで作業してみたらラクになった。数時間経つと猛烈に肩が痛くなって湿布を貼りまくっていたのが若干軽減された。目のピント調整も利くしドライアイにもなりにくい。うん、やはり目だったか。
昔、会社でCRTモニターで作業していたときもドライアイに悩まされたのだが、同様にUVカットの度なしメガネをかけてしのいでいた。レーザービームを直視するブラウン管から液晶に変わったのでそんなのは必要ないと思っていたのだが、最近の液晶は高輝度になって目への負担が強くなった。それに老眼も始まったせいか光る画面が辛くなってきたようだ。
で、同人の相方にそんな話をしていたら「PC用のがあるよ」って聞いたので早速JINSの店舗へ。今まで私の視力は1.0より下に下がったことはないし、今のところ老眼鏡が要るほど視力は落ちていないので、店頭で売ってる激安サングラスを買う以外、メガネを買いにメガネ屋に行くのは始めてかもしれない。
やっぱりメガネ屋の店員はみんなメガネだなぁと思いながら説明を受けて即購入。JINS PC 3,990円。どうせ外ではかけないので派手なヴァーミリオンのフレームを選んでみた。
フレームが柔らかいのでかけ心地はソフト。レンズは黄色がかっているので白い所を見るとやはり黄色く見えるけれど、しばらくかけていると補正がかかって気にならなくなる。肝心の色味についても慣れれば違和感ない。何よりコントラストが強調されるのか、昔のようにフォントやドットのエッジがよく見えるようになった。半角カナの濁点(゛)か半濁点(゜)かの区別が容易にできる。うん、これはいい。
ただし欠点もある。フレームやレンズが小さいので普段メガネをかけていない分どうしても視界に違和感がある。また後ろからの光の反射というか映りこみが強くて、これまた変なものが見えて気になる。これは私の視力が良すぎるせいもあるのかもしれない。でもPC作業中は真正面しか見ないから慣れれば問題ないだろう。
あとこのシリーズについては色は豊富だけれどラウンド型とスクウェア型の小型セルフレームしか選べないし、このレンズに度を入れることはできないとのこと。そのうち様々なフレームとの組み合わせのラインナップが展開されることを期待しつつ、PC作業のお供として愛用しようかと思う。
で、妹に「私、JINSで買いました」ってメール送ったら「老眼鏡でっか?」と返信が来た。まあ近い将来必要にはなるだろうけれど、まだだ、まだまだだよ、妹よ・・・