人間や猫の方は陽射しが強くなり気温が上がるほどにしおれてきそうだが、植物はどんどん元気になっていくようだ。数日見ないとものすごく成長し、実をつけている。 最近アザミの綿毛の種子が宙を舞っているのを見る。蜜で虫を呼び寄せて受粉させたり、果実を動物に食わせて移動させ排泄物から新たな場所で根を下ろしたり、子孫を遺すための植物の工夫はどこから産まれるのだろう。エントロピーに逆らう自然の生命活動には神秘を感じざるを得ない。 投稿ナビゲーション クローズアップ近所木の実なんの実、木に生る実