毎度の覚え書き。今までヴァイオリンを肩当てなしで支えているとズレてくるのと、ボウイングに集中してグダグダになるのとで左手に余計な力が入ってしまっていた。一箇所に力が集中しないように心がけて練習。左手が日頃の柔軟運動の効果もあって若干痺れなくなってきた。音も微々たるものだが少しずつ良くなっている気がする。

 4の指(小指)のピッチ(音程)が取れてきたが、離す際に浮かせすぎている。意識していないと下降の移弦で1→4ではなく0→3をやってしまうのも何とかしないと。

○昨日のおさらい

  • 音量調整は力加減ではなく、弓の移動量と速度にあり
  • 3/4拍子のリズムはワルツの「ズンチャッチャー」である強・弱・弱の拍と頭では理解していたが、いざ奏法に転換すると混乱していた。1で全弓で一気に弾き、2・3を先弓で刻むと言われ目からウロコ
  • フォームに関してはあまり何も言われなくなってきた。でも油断は禁物

 
 しかしボウイングの弓の動きを見ていると弦を押さえている指が見れないし、弦を見ていると譜面が読めない。3箇所を同時に見て処理できる能力が欲しい。

 レッスン後に先生と雑談していて、動画サイトで見た葉加瀬太郎のフォームがメチャクチャだと話したら「以前教えていた生徒に葉加瀬ファンがいたんだけど、注意してもすぐヴァイオリンを横に向けてたのはそういうことだったのね」と納得していた。